だれでも無料で使える日本生まれの開発環境。
🧩 HSP3とは?
HSP3(Hot Soup Processor 3)は、日本で生まれた無料のプログラミング言語です。
Windows向けのアプリやゲームを、簡単な日本語のような文法で作ることができます。
たとえば、次の3行で「ウィンドウを出して文字を表示」できます。
dialog "こんにちは!HSP3です。"
mes "はじめてのプログラム"
stop
HSPは、1990年代から続く教育・創作向けの環境で、今でも多くの学生・同人ゲーム制作者に使われています。
どんなことができるの?
- 簡単なウィンドウアプリやゲームを作れる 
- 画像・音声・マウス操作・キー入力もサポート 
- HSPTV! という公式サイトで作品を公開できる。 
- C言語のような難しい構文なしで学べる。 
⚙️ HSP3のインストール方法
Step 1. 公式サイトへアクセス
👉 HSPTV! - Hot Soup Processor 公式サイト
Step 2. ダウンロードページを開く
「ダウンロード」タブ → 「HSP3.7(または最新版)」をクリック。
Step 3. ZIPを解凍してフォルダを開く
hsp3X.zipをダウンロード後、右クリックして「すべて展開」。hsp3.exe をダブルクリックすると、すぐに使えます。
Step 4. まずは動かしてみよう
起動後、「ファイル → 新規作成」で次のコードを入力:
実行ボタン(▶)を押すと、メッセージが表示されます。
🧩 作品の例
- ブロック崩しや簡単な2Dゲーム。 
- 画面クリックで反応する学習アプリ。 
- 画像・音声を組み合わせたプレゼン風コンテンツ。 
HSPは「とにかく動かせる」ことが最大の魅力。
失敗してもすぐ結果が出るので、子どもや初心者でも感覚的に学べます。


💬 まとめ
HSP3は、
- 無料で使える。 
- 簡単にコーディングが学べる。 
- 結果がすぐ見える。 
という3つの強みを持つ、非常に良い入門環境です。
これからプログラミングを学ぶ人、
ゲームを作ってみたい人にぴったりです。
 
       
